【氣】は目には見えないけど、私たちのカラダや心に深く関わるエネルギーやチカラを指しています。【氣】は私たちの内側に流れる生命エネルギーのようなもの。
私は言葉のチカラを知ってから【気】ではなく【氣】を使うようになりました。
気と氣の違いとは?
【気】は中の部分が「〆」・・・閉じ込める
エネルギーを閉じ込め、まるで押さえ込まれているような感じ。
【氣】は中の部分が「米」・・・四方八方に広がる
中に使われている「米」は末広がりで、四方八方に広がることを意味しています。
また「米」は日本人にとって、エネルギーの源。
大切なエネルギーは閉じ込めたくないという想いを込めて私は【気】ではなく【氣】を使っています!
【氣】という言葉が持つ深い意味に氣づいたとき、私たちの毎日はもっと豊かに、そして心地よく変わるかもしれません。
目に見えない【氣】を感じ取って整えることは、心とカラダのバランスを保つ大切な鍵となります。
氣がつく言葉
やる氣、元氣、根氣、本氣、天氣、空氣、氣持ち、氣合い、氣力、氣配り・・・と氣がつく言葉はものすごくたくさんある。
氣が病むと【病気】になり、氣が戻ると【元氣】になる。
まさに文字通り!日本語って本当にすごい。
一つひとつの言葉に意識を向けてみると【氣】がいかに私たちの生活に深く関わっているかがわかります。
氣を意識して整える5つの方法
①呼吸を整える
呼吸は【氣】の流れを整える基本。深呼吸をゆっくりと意識して行うことで【氣】の流れをスムーズにし、心を穏やかに保つことができます。
②自然と調和する
自然の中にいると、私たちの【氣】は自然に整います。地球に存在するさまざまな自然のエネルギーを感じつながる。
③食べ物に感謝する
食べ物もまた【氣】のエネルギーを持っています。一口ひとくちに感謝しながらいただくことで、【氣】がカラダにしっかりと巡ります。
④心地よい環境を作る
整えられた空間や、好きな香り、心を落ち着ける音楽など、五感を通じて【氣】を整える工夫をしてみましょう。
⑤ポジティブな言葉を使う
言葉にも【氣】が宿ります。元氣が出るようなポジティブな言葉を選ぶことで、自分自身のエネルギーを高めることができます。
氣を見つめる時間を作る
忙しい日々の中で、ふと立ち止まって自分の【氣】の状態に氣づく時間を持つことが大切です。
「今日はどんな氣持ちで過ごしているだろう?」と問いかけてみるだけで、氣のバランスを見直すきっかけになります。
【氣】を整えることは、自分自身のエネルギーに氣づき、日々をより豊かに過ごすための大切な習慣です。
元氣でいることは特別なことではなく、ありのままの自分に戻ること。
これを心に留め、日々の生活に取り入れてみませんか?