トイレ掃除をすると金運があがるとか、これをやると幸運が訪れるなど、とっておきの開運法ってたくさんありますよね。
そんな私も数々の開運法を試した一人です。
こういった開運法に限らず、何かをやっていく中で、ある一定期間やってみて、効果が出る場合と、全然何も変わらない・・・と効果を感じられない場合があったりしますよね。
この違いはなんだろう・・・?
これは、私が色々やってきた中で感じることなんですが、何かをやりはじめたとき、ついつい過度な期待が膨らんでいき、期待通りの結果が得られなかったとき、不満がむくむくと現れはじめるんです。
これは、どんな時にでも当てはまるんじゃないかと思うんですが、期待するときって、すごくがんばっているときなんですよね。
がんばれば、がんばるほど、人は期待してしまうものなんです。
やりはじめたときは、ワクワクしたり、清々しい氣持ちだったはずなのに、自分の期待通りにならなかったときマインドは分かりやすく曇っていくんです。
そんな経験ないですか?
人はどうしても期待してしまうものです。
続けても続けても結果が出ないと、効果が現れないと信じられなくなったり「もうやめた!」って氣持ちになってしまうものなんです。
期待が高ければ高いほど、結果や効果を得られなかったときの失望も大きくなります。
で、いろいろやってみて氣づいたんです!大切なのは結果や効果じゃなくて
「私はそれをやりたいのか、やりたくないのか」
何事も「嫌々やっている」と、氣の流れがよどんでしまいます。
だからこそ、何をやるにしても「どんな氣持ちでやるのか」がとても大切なんですよね。
自分の心持ち次第で、続けていくうちに「心地いい!」「嬉しい!」という氣持ちに変わっていくものです。
そして、知らず知らずのうちに氣の流れが良くなり、その結果、運が開けていくことにつながっていく。
やりたいからやる!という心持ちになってからは、片づけや掃除をする中で「幸運を引き寄せたい」「金運アップを目指したい」という想いでやることはなくなりましたね。
ただ、空間と心が整うことで感じる、氣持ちの良さ、心地よさが純粋に嬉しいんです。
その結果として、氣の流れが良くなり、お金の流れがスムーズになったり、人生そのものの流れが変わりはじめる、そんな感覚を実感しています。
トイレ掃除=金運アップ、といった単純な方程式ではなく、トイレ掃除=氣持ちいい!
この「氣持ちいい」という感覚を大切にすることで、氣の巡りが整い、人生そのものがスムーズに流れはじめた!そんな風に感じています。