苦手が得意になることだってある

苦手が好きになるの巻

kaco

私にはものすごく苦手だったことがありました。

そんな苦手だったことの一つが「人前で話すこと」

人前で発表する時はもちろん、話す順番がまわってくるまでのあの時間がたまらなく嫌で。

順番を待っている時、心臓はドキドキ。話す時、注目が集まるだけで頭の中真っ白。

自己紹介とかホントに苦手だったんです。

どんなにたくさんの人がいても、堂々と話すことができる人がどんだけうらやましかったことか。

成人して、そんな私に容赦なくやってきたのが結婚式の友人スピーチ。

20代の頃のビビリな私には、とてもじゃないけどOKすることなどできずすべて丁重にお断り。

でも、そんな私に苦手と向き合い、乗り越えるタイミングがやってきたんです。

20代後半に転職した会社の社員教育の一貫で行われていた、朝礼の「1分間スピーチ」

人前で話すのが苦手な私が、1分間という短い時間に自分の考えや想いを伝えるって至難の業。

何年もの間、毎日行われた社員教育が、私にとって最強の特訓になったわけなんです。

まさに「継続はチカラなり」おかげさまで人前で話すことへの苦手意識が見事なまでになくなったんです。

kaco

あれほど嫌だった人前で話すこと、今では大好きになってしまい、つい話しすぎてしまうという状態なんです笑

苦手を克服し、人前で話すことが大好きになったおかげで、あれほど断り続けていた結婚式のスピーチも喜んで引き受け、今じゃーyoutubeまでやってるわけで。

あともう一つ、これもまた、会社員時代の環境によって苦手が好きになり、今の私を表現する一つになっているものがあるんです。

それが「筆文字」

年賀状や手紙などの様々な宛名書きなどが筆文字だったことで、これまた、私にとって最高の特訓になったわけなんです。

宛名書きなどは、時代の流れもあって印刷でもよかったわけですが、好きになったことで書き続けることができ、手書きの文字が受け取る人たちに喜ばれることにもつながったんです。

これまた継続はチカラなり

私の筆文字は書道家さんのように美しい文字じゃないけど、書くほどに私自身が自分の文字をどんどん好きになっていくという感じなんですよね。

思い込みという殻をやぶる

私にとって苦手とは、自分のチカラを解放するのをためらってきた思い込みだったんです。

人生は、そんな思い込みという殻をやぶるような出来事が不意にやってくる。

殻に閉じこもり続けるのも、殻をやぶるのも自分次第なわけです。

私は思い込みという殻をやぶることで新しい自分に出会い、今の私があります。

YouTubeをやっているのも、伝えたい言葉を筆文字で発信しているのも、思い込みという名の殻をやぶることができたおかげ。

kaco

苦手なこと、ありますか?

苦手なことを無理してやる必要はもちろんないとも思います。

何事もやるのなら、嫌々ではなく自らやりたいと心が動いたときがいちばん。

嫌々やるのか、自らやるのかでは圧倒的な差が生まれてしまうと思うんです。

もし、苦手を克服したい!という思いがあるのなら、思い込みという殻をやぶるときかもしれませんよ。

苦手だという思い込みを手放すことで、その苦手は大好きになることも、得意になることもあるかもしれません。

人生で殻をやぶるときがやってきたら、迷わず立ち向かってみてください。

必ず、新しい何かがみえてきます!

苦手を克服するって、思っている以上に自分の魂が喜びます!

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