2020年の春分の日(宇宙元旦)に、私は心の中でそっと決めた。
来年、私はフリーランスになると。
そして1年後、2021年の春分の日、その誓い通り、私はフリーランスとしての一歩を踏み出しました。

今日は、私にとって”人生のターニングポイント”
自分で考え、自分で決断し、自分らしく生きると決めた記念日です。


あの頃の私は、当時所属していた会社に骨を埋める覚悟で働いていました。
でも、少しずつ感じはじめたのです。
何かが違う・・・組織という枠に、どこか違和感と窮屈さを感じるようになっていたんです。
やがて私は、それまでの価値観を手放し、フリーランスになることを決意しました。
決意に至るまでの想いや迷い、氣づきを当時は毎日のようにTwitterでヒトリゴトのようにつぶやいていたんです。
今思えば、あの言葉たちが今の私の原点。
だから今日は、そのヒトリゴトを拾い集めて、あらためて心に灯してみたくなりました。
よかったら、少しだけお付き合いください。


2020年3月、フリーランスになる!と心に決めた矢先、なんと会社から解雇宣告が・・・。
それはまるで、自分の宣言が現実になったかのような出来事。
でもまだ何も行動していなかったのに、必要なことが向こうからやってきた。
そんな不思議な流れに、ただただ驚きました。
その後、話は二転三転し、解雇撤回という展開に。
でも、今だから思うんです。
きっとあの時の私は、まだ少し不安で、心から覚悟ができていなかった。
だからこそ、その決意は本氣なのかと、試されたような氣がします。
でも確実に言えるのは、決意し、宣言すると思わぬカタチで運命がまわりはじめることを。
そして、不安や恐れを手放し氣持ちが定まった瞬間から、不思議と宇宙のサポートがはじまるんです。
思い返してみれば、当時のその想いがあって今の私があるんです。


あの日の私は、強く心に誓いました。
やりたいことに制限をかけず、古くて窮屈な殻を破って、自分を生きていくと。
もう、ためらわない。あとずさりもしない。
合わないものに自分を合わせることを卒業し、恐れや不安ではなく、自分の内側とつながり、愛を動機に生きていくと決める。
表面的な価値に惑わされず、自分の心の奥で感じたものを信じて進んでいく。
誰かの評価ではなく、自分の人生をどれだけ主役として生きられるかが、私のシアワセ。
この人生という舞台の主役は、他の誰でもなく私。
執着を手放し、まっさらなキャンバスに自由に描いていく。


変化のときは、いさぎよく手放すとき。
いっぱいになっているバケツに水は入らない。
頭に詰まっている古い考えを手放さないと新しい世界にはいけない!
いろんな思い込みや執着を手放せたとき、心は開かれ、新しい視点を迎え入れる準備ができる。
私の波動が、私の現実をつくる。
大切なのは、直感力。
「これだ!」と瞬時に選びとる感性を磨く。
私はちょっぴりカンに頼りがちで、主張も強めかもしれない。
でもその強い信念で、何事も深刻にならず、真剣に。
起きた出来事はすべて、自分へのメッセージ、誰かのせいにせず、真実はいつも自分の中にあると信じて。
あのとき私は、内側から湧き上がるとてつもないエネルギーを感じたのです。
とはいえ・・・
もちろん、不安や心配がなかったわけじゃありません。
「本当に大丈夫かな」「この選択でいいのかな」と、何度も自分に問いかけました。
それでも、一歩ずつ前に進むたびに、少しずつ確信に変わっていったんです。
不安を感じながらも、心の奥ではこれが私の生きる道だと信じていた。
だからこそ、今日という日を迎えられた今、あの日の迷いや揺れも全部、私の大切な一部だと感じています。

