異なる正解がある
地の時代から風の時代へと変わった時代の大きな転換期。
目に見える物質的な豊かさじゃなく、幸せや自由といった、目に見えない内面の豊かさの価値が高まる時、一人ひとりに異なる正解があって、まるで風のように自由かつ柔軟な生き方を選ぶことができる時代です。
ここ数年を振り返ってみると、確かにいろんなことが大きく変わりはじめていることに氣がつくと思います。
多様性という言葉をよく耳にするようになってきたのも、風の時代に象徴されるキーワードのひとつ「自由」一人ひとりの生き方が多様化し、正解がない時代とも言われているんです。
今までの常識や価値観では、生きにくさを感じてしまうことが増えていくと思います。
人からどう思われるかよりも自分はどうしたいのか、どうありたいのか、何を大事にしてどう生きていきたいか、それらを明確にすることが大切になっていきます。
風の時代を軽やかに生きる
そんな時代の流れの中で、軽やかに生きるために大切なことは
他人軸ではなく自分軸。自分らしく生きる
人からどう思われるか、周りの期待に応えなければ、他人からの評価にとらわれた行動、見栄のための選択そんな他人軸ではなく、私はこう思う、私はこれが好きという自分軸を大切にして、周りに流されることなく自分らしく、自分の心に従って生きること。
過去の私は思いっきり他人軸で生きていましたね。他人軸が悪いことだとは思いませんが、今の私には自分軸で生きる方が断然、心地よくて楽しいので「人は人、私は私」で生きています。なので自分と違う考えに対して、否定やジャッジをしなくなりましたね。
自分で考え、取捨選択する
頭と心の柔軟性に加え、自分にとって本当に大切なことは何かを見極める力が大事になります。
情報過多な時代、誰かや何かの考えに依存することなく、人生を俯瞰し、自分にとって必要なのか、必要じゃないのか自分で考えて、取捨選択することが大切です。
「この人のいうことなら間違いない」というように他の誰かの考えに依存してしまうことなく、自分の考えを持つってとても大事です。何かや誰かに依存してしまうと、大切な感覚や直感が鈍くなっていまい、危険察知能力の「違和感」を感じなくなってしまいます。
古い価値観や固定観念を手放す
これまでの「こうあるべき」「〜ねばならない」と思ってきたことや習慣が、自分の行動を制限していたり、苦しめているのなら、それは今、手放すときかもしれません。
私もこの「べき思考」や「ねばならぬ思考」がかなり強めでした。この思考には「頑張らないと存在価値がない」「認められるように常に努力しなきゃ」「根性、根性、ど根性」と今思えば自分の正義に苦しめられていましたね。今はそんな自分の正義から解放され、自分で自分をほめ、認め、受け入れ、愛することができるようになって自分史上最高の私を更新中です!
恐れや不安に飲み込まれない
日々流れてくるニュースなどの情報で不安になるのであれば、あえて見ないという選択をしてみる。
見ていて氣分がよくなる、テンションが上がる情報にだけアクセスする、氣分が落ち込む、イライラする情報などの、自分の心が痛むような情報は聞かない、わざわざ検索して拾いにいかない。
自分の心を恐れや不安でいっぱいにする情報を「見ない」と自分で決めることが大切なんです。
ちなみに私は、朝起きてすぐ無意識につけていたテレビをつけなくなったので、ニュースを見て心がざわつくことがなくなり、一日のスタートがとても氣持ちがいいです。ニュースを見なくなり、かなり立ちますが、自分の生活に困ったことはまったくないですね。本当は心が「嫌だな」と感じているものを、やめられるかどうかがカギですね。
人生で大切なのはやっぱりマインド
いろんな実験をしてきて私が思うのは、生きる上で大切なのはやっぱりマインドだということ。
嫌われないように自分の本音を押し込んで、無理して自分を演じなくてもいい時代になったような氣がします。
こうしたい、こうありたいという自分の氣持ちに正直でいることで、自分の魅力が溢れ出します。
自分らしさを解放し、自分の内面を整え、磨き、高め、どんどん「自分をアップデート」していくときだと私は思います。