人生を振り返り氣づいた
自分が歩んできた人生を振り返ってみて氣づいたんです。
私は幼少期から無意識のうちに作り上げた「思い込み」によって自分の人生を作り上げているということを。
そこで私は、そんな【思い込み】について徹底的に深堀りしてみたんです。
人生には脚本がある
【人生脚本】これは心理学者が提唱した考え方で、人は知らず知らずのうちに自分で人生の脚本を作り、その脚本に沿って生きていくというものです。
私たちは、親の教え、学校や社会の教育、そして世間の常識など、周りの影響を受けながら、自分自身の脚本を無意識に書き上げていくんです。
この考えが理解でき腑に落ちたことで、私は幼少期から無意識に思い込んだことで、人生の脚本を書き上げ、その通りに生きてきたことを実感したんです。
無意識の思い込みが人生を形つくる
人は、目にしたもの、耳にしたもの、体験したことを通じて、無意識にたくさんの思い込みを作ります。
思い返してみると、私はさまざまな思い込みで自分を作り上げました。
無意識にできあがっているとはいえ、脚本は誰かに強制されているものではありません。
いつのまにか自分で書き上げてしまっているものなんですよね。
それがカラダに染み込んでいて、その脚本どおり歩んでいるだけなんです。
自分を変えたい!とはじめた自己改造でふと氣づいたのは、自分を変えるというよりも、本当の自分に戻ることなんだということ。
自分の置かれた環境や、経験を通して思い込んでしまったことによって、つけてしまった思考のクセだったり性格だったり、思い込みによって作り上げた自分としっかり向き合うことで、本来の自分を取り戻したような氣がします。
【本来の自分】とは、自分を心から愛し、自分と対話し続け、自分が望むように生きること。
でもね、自分らしく生きるって勇氣や覚悟が必要なときもあるんです。
私には無理、私にはできない、私なんて・・・とかいうことの多くは【思い込み】からきていることが多いように私は思います。
自分の中にあるそんな思い込みに氣づいて自分を解放していくことで、面白いくらい視野が広がります。
嫌いが好きに、苦手が得意に、できないができるになっていくから面白い。
自分らしく自由に生きるって、決してわがままに生きることじゃない。
自分の心が本当に求めていることを何よりも大切にして、自分の人生のハンドルは自分で握ること。
人生のハンドルを誰かに任せない。
誰かや何かに依存しないで、日々の小さな選択も、人生の分岐点ともいえる大きな選択も自分と対話して自分で決めることが本当に大切です。
どんな選択だって人任せにしない!人任せにするから文句を言いたくなるし、誰かや何かのせいにしたくなるんです。
人のせいにしない生き方こそが、自分らしく生きること。
自分の本音に従って生きる
私は、思い込みから解放されることで、心が驚くほど軽くなりました。
私にとって思考のクセを変えるのは、簡単ではなかったけれど、意識や捉え方が変わるだけで、心はこんなにもラクになるということに、深く感動しました。
思い込みが外れると、人生は驚くほど変わります。
自分の人生の脚本を書き換えられるのは、自分しかいません。
そのことに氣づくだけで人生は面白いくらい変わりはじめるんです。
自分の本音に正直に生きる
自分の思考のクセに氣づき、少し視点を変えてみることで、見方、捉え方、考え方が変わります。
私の中にあった不自由な価値観や思い込みが浮き彫りになり、そこに氣づくことで、私自身の心が自由になっていったのです。
思い込みや決めつけは、自分の中にある厳格なマイルールです。
それらのルールで自分を制限し、自由を奪い、がんじがらめにしてしまうんです。
そのことに氣づいたとき、自分に許可を出し、心を解放するための第一歩を踏み出しました。
その過程には時間はかかりましたが「どんな私でも私が許可する」と決めてから、何かが大きく変わりはじめました。
変化の先にある自由
いつもと違う自分になることは怖いことです。
その怖さは、誰にも分からないかもしれません。
でも、その怖さを乗り越えた先には、本当の自由が待っているのです。
私が一番大切にしていることは、自分の本音にフタをせず、最優先させることです。
これからも自分の心に正直に、そして自由に生きていくことを大切にし、人生の脚本を書き続けていきます!