思いっきり他人軸で生きていた過去
その場の空氣を読んで、まわりに合わせて。
人の目を氣にして、誰かに認められようと必死だった私。
「自分がどうしたいのか」より、「人からどう見られているのか」ばかりに氣を取られていた。
これでは私がわたしでなくなってしまう・・・誰のための人生?私の人生はわたしのためにある。
私はわたしを生きる
自分軸と他人軸、どっちが良いとか悪いではなく、生きていくためには、どちらも必要ですから、自分にとって心地いいと感じる軸でいたいですよね。
自分軸とは
自分の価値観や信念を基準にして考えたり行動したりすること。自分が本当にどうしたいのか、何が大切なのかを基準にするため、ぶれにくく、納得感のある選択ができます。自分らしく生きるための指針と言えます。
自分軸の特徴は
自分の氣持ちを大切にする
他人の意見を聞きつつ、自分で最終判断をする
自分の人生に責任を持つ
他人軸とは
他人の価値観や意見、期待を基準にして考えたり行動したりすることです。周りにどう思われるかや相手が望むことは何かを優先するため、自分の氣持ちや考えが後回しになりがちです。
他人軸の特徴は
他人の評価や反応を氣にしすぎる
自分の氣持ちが分からなくなることがある
他人に合わせることで疲れやすい
思いっきり他人軸で生きていた私が【自分を生きる】と決めたとき、心地よく生きるために必要だと思ったのは↓
どんなときも正しいではなく、笑顔になれる選択をする
ありのままの自分を認める
人に流されない
自分を大切にする生き方
日々の生活の中で、つい周りの期待や状況に流されてしまうことってあります。
でも、本当に大切なのは「自分はどうしたいのか」「どうありたいのか」という、自分の本音に耳を傾けること。
どんな小さな選択でも、ふつうはとか、みんなこうしているからと選ぶんじゃなく、自分が心地よくて笑顔になれることを選ぶことで、心が満たされ、前向きなエネルギーが生まれます。
完璧じゃなくてもいい、他人と比べる必要もない、自分らしさを認めることで、心にゆとりが生まれ、周りにもやさしくなれる。
誰かの意見や流行に振り回されるのではなく、自分自身の声に従う勇氣を持つ。
それが、自分らしい人生の第一歩。
思考・言葉・行動を一致させる
考えていること、口にする言葉、そして行動は一致していますか?
仏教の教えの中に【身口意(しんくい】という言葉があります。
身口意とは
「身」…やっていること(行動)
「口」…言っていること(言葉)
「意」…思っていること(思考)
この3つを一致させることで、心で望んだこと、頭で考えたことが実現し、人生は思い通りに変えられる。
人生がうまくいかないのは、身口意がバラバラになっているから。
この3つを一致させるために大切なのは、自分軸ではないかと私は思ったんです。
自分の軸がしっかりしていれば、どんな状況でも、自分にとって本当に大切なことを基準に判断できますよね。
それがあるからこそ、迷いや他人に振り回されることが少なくなり、自然と考えること、感じること、行動することが一致していくんだと思います。
自分軸が大切な理由
自分にとっての正解が選択ができる。
たとえ周りの意見が違っても、「私はこれを選ぶ」と思える強さが生まれます。
自分の気持ちや直感を大切にできる
本当はこうしたいのに・・・いう心の声を無視せず、それを行動に移すことができるのです。
思考・心・行動が自然と一致しやすくなる
自分に正直であることで、自分を裏切るようなことをしなくなり、結果的に周囲との信頼関係も深まります。
日々の中で少しずつでも、自分の思考・言葉・行動を一致させることを意識することで、驚くほど軽やかでチカラ強く生きられる氣がします。